ケリー・ライカートの映画の登場人物は、いつだって「ジリ貧」だ。 その特徴は自主制作した長編デビュー作『リバー・オブ・グラス』の時点からすでに見てとれる。 結婚して子供も三人いる専業主婦のコージーは、退屈な現実からの「映画みたいな」逃避行を心…
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